100年を思う
2007年 09月 02日
今から100年前、明治40年の日本人の平均寿命は40~50才でした。
現在は男で79才、女は85才。
その明治40年にあるものが作られました。
そして、それは基本的にそのまま現在も使われています。
刑法です。
この法律、全く現状に則していません。
死刑の一つ下の無期刑は20~40年程度で仮釈放がされます。
懲役刑は基本20年まで。加重しても30年まで。
なんでこんなに短いのか。
アメリカみたいに懲役250年とかあってもいいじゃないか。
でもこれも100年前の寿命で考えると納得できます。
二十歳で犯罪を犯し、無期になったら仮釈放できてもすぐ寿命です。
懲役も同じく。
寿命と照らし合わせてみると、至って普通のものさし。
しかし日本人の寿命がぐんぐんのびた。
なのに法律は100年前のまま。
その上、死刑廃止などと叫ぶバカまで増えてきた。
法律改正は当たり前の動きなんじゃないでしょうかね。
by toro_toro_toro
| 2007-09-02 23:06
| 思ったこと