ねこだいすき


by toro_toro_toro
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iPodとケータイの作り方の違い

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毎年2回は新モデルが出るケータイ。
どんどんと新機能が搭載されていく。
GPS、音楽プレーヤー、高画質の写真撮影、大画面液晶、
電子書籍ビュワー、フルブラウザ、動画再生・・・

私はいつも新製品のチラシを見ながら
ああこれに買い換えたらあれもこれもできて
凄い便利だろうなぁ・・とワクワクする。

しかし、実際機種変して3日もいじると失望する。
あの機能もこの機能もある。
あるんだけど、使えない。

なぜこんな事になるんだろうか。

それは作り方に問題があるのだと思う。
iPodは(というかApple製品は)トップダウン方式で作られている。
ジョブズの独断と偏見で作られている。
あれはジョブズの思想(無理難題)を具現化したものなのである。
なので、ジョブズの頭の中には理想の製品が「しっかりと」あるわけだ。
部下に試作品を作らせては捨て、作らせては捨て。
わずかな所まで厳しく理想を追い求める。
その結果、ああまで美しくすばらしい製品ができあがるのだ。

ところが世の中にあふれるその他ほとんど全ての製品が
ボトムアップで作られる。
売れるケータイを作るにはどうすればいいかと会議を開き、
いろんなデータを持ち寄り、多数決で決定する。
だれも理想の製品の具体像を持たないまま、物事を決めて作るのだ。
その結果出来た物は「継ぎ接ぎ」の製品となり、一体感がなくなる。
そこには思想がなく、ただ機能が提供されているだけである。

世の中を変えるようなすばらしい製品はボトムアップからは生まれない。
私はそう思うのである。
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by toro_toro_toro | 2007-11-01 06:04 | 技術あれこれ