ねこだいすき


by toro_toro_toro
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マリリンシュタインの作り方

f0021803_15591363.jpg

たまには専門分野のことも書きますよ(`・ω・´) シャキーン
あなたは見える?見えない?驚きの錯覚画像『マリリンシュタイン』
この画像、上記URLでも述べられているように
近くで見るとアインシュタイン、遠くからみるとマリリンモンローに見えるという
摩訶不思議な画像です。
「なぜそう見えるのか」「どうやって作るのか」
不思議に思いますよね。
一応画像処理が専門なので解説してみます。
(でも全て推測です。たぶんあってると思いますが。)


トリックとしては人間の眼の「細部はあまりきにしない」という特徴を利用しています。
細かい模様は少し離れるだけでべた塗りに見えるように、
人間の眼で詳細に見えるのは実は「近く」の「ごく一部」だけなのです。
このため、近くで見ると超絶に適当に見える油絵も
少し離れると細部の適当な部分が気にならなくなり
ものすごくリアルに見えるのです。

画像を細かい部分(エッジ成分)~粗い部分(平滑化成分)に分解するのに
ウェーブレット変換という手法があります。
これによりアインシュタイン、マリリンモンローの各画像を分解します。
そして「アインシュタインのエッジ成分」と「マリリンモンローの平滑化成分」
だけを用いて合成すると、上のような画像ができあがるのです。

仕組みがわかればなるほどですが、不思議ですよね。
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by toro_toro_toro | 2007-04-04 16:31 | 技術あれこれ