1時間
2007年 03月 19日
楽しいことというものはあっという間に過ぎてしまうもので。
一体、1時間何を話していたんだろう。
覚えているようで覚えていない。
小さなカップのコーヒーを
ゆっくりゆっくりと飲んでいたのは覚えている。
無くならないように。ゆっくりと。
なぜ彼女が私と二人きりで話をしてくれているのか。
「友達として」だろう。
でも普通の友達としてだったらこんな風には・・・
とか考え出すともう訳がわからなくなる。
彼女はやさしい。
けど、これ以上踏み込めない。
壁があるわけではないけれど
きっとやさしく避けられるだろう。
もう二度と会えないというわけではない
けど、たぶんもうこんな機会は無いんだろうなと言うと
彼女はちょっと困った顔をした。
不思議な関係。
by toro_toro_toro
| 2007-03-19 18:32
| 思ったこと