ねこだいすき


by toro_toro_toro
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

舞妓の真実

f0021803_23525349.jpg

日曜の夜、爆笑問題のススメに岩崎究香さんがでていました。
前は岩崎峰子だったけど改名したらしい。
でも究香で「みねこ」と読ませるのは無理がありすぎるかと。。
いつもは眞鍋かをり目当てで見るのですが、
この日はこの人目当てで見ました。
2年ほど前にこの人の書いた「祇園の教訓」という本を買って、読んだものですから。

この人は芸妓さんだった人です。
しかもかなりすごかった人らしく、なんと現役時代6年連続No1!
発泡酒売り上げNo1!
・・・スイマセン取り乱しました。
で、今は日本の芸妓とはどういうものかというのを
世界各国で講演したり本を出したりしているようです。
引退してからもすごすぎですな。。

さすが会話のプロだけあって、トークがすごい。
派手なすごさではなく、地味にすごい。
能ある鷹は爪を隠す・・というのはまたちょっと違うのかな。。
だれかが話をするとそちらへすっと顔を向ける。
その瞬発力が「みたことないほど」速い。
速いけど、やわらかい。

この人がいつも言ってる事があります。
「舞妓・芸妓を遊女として見られている方が大変多い。非常に残念である。
私たちは伝統芸能をつたえてゆくための職業婦人であり、話のプロなのである。」
なるほどたしかに。現代の芸者さんたちは遊女ではない。
そういう世界を考えて来店されては困るのはもちろんです。
私たちがそういうイメージを持っているのは、主に時代劇のせいなんですね。
「時代劇が吉原と祇園をごっちゃにして表現したせいなのか」
と思いました。
今日、図書館に行ったついでにいろいろ調べてみたんですよ。祇園の事を。
そうしたらまあ、正しかったんですよ。
・・・・時代劇のほうが。

吉原はお上公認で売春行為をしていた地域だったのですが、
祇園は公認ではなかったものの「黙認」状態だったらしいです。
あたかも現代の「パチンコは賭博にあたらない」みたいな
建前の下、いろいろされていたらしいのです。
しかも公認の吉原を上回るにぎわいだったとか。
で、現在のイメージになるのは明治5年の「都をどり」からかな?
戦後の赤線廃止からかも。
もちろんそれまでも今と同じく舞いの稽古は厳しく、
伝統芸能を受け継いできたというのは真実なのです。
しかし、ごく近代まではやはり私たちのイメージのような
遊郭的な一面もあったということを言わなければいけないと思うのです。

とまあ、図書館で真面目な顔をして真面目な歴史の本を読んで
調べているのが遊女のこととか、知り合いに見つかったら誤解されそうですね。
いあ、まぢでレポートで必要だから調べてるんですよ!

----------
そういえば今日図書館でえらい紫のひとを見かけました。
「じつは俺がtoroです」とか
「ポスカム食べませんか?」とか言おうかと思いましたが
引かれたらこまるのでやめました(;´¬`)
[PR]
by toro_toro_toro | 2006-01-17 23:49 | 日記